読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

OUR COURT

憲法・司法制度のブログです。

ニール・ゴーサッチと言論の自由

トランプ大統領は、ニール・ゴーサッチ氏を合衆国最高裁判所裁判官に指名した。今後、上院の承認に向けたヒアリングが行われることになる。

 

ゴーサッチ氏が、言論の自由(合衆国憲法第1修正)をどのように理解しているのか、興味深い記事がある。

 

まず、メディアの言論の自由について、トランプ大統領は「偽ニュース」というフレーズを用いてその自由の制限に腐心している。しかし、ゴーサッチは、メディアの言論の自由に対して、その擁護に動く可能性がある。

www.usnews.com

一方、第1修正の保障の徹底により、リベラル派による選挙資金制限の試みはさらに後退するかもしれない。この領域において、彼の保守的傾向が顕在化するのではないか。上院のヒアリングにおいて、この点を精査すべきであるという指摘がある。

thehill.com

 

(2017年2月21日追記) NY Yimesによる最新の記事も、同旨だ。ゴーサッチのこれまでの言論の自由(出版の自由)に関する法的判断をみると、トランプの期待に反して、それを擁護する方向が明確だ。

On Free Press, Supreme Court Pick at Odds With Trump (by Adam Liptak)

https://www.nytimes.com/2017/02/20/us/politics/on-free-press-supreme-court-pick-at-odds-with-trump.html